遠藤周作 新潮社

王の挽歌 〈上巻〉

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王の挽歌 〈上巻〉
【発売:1992年5月】

肉親も家臣も、いや自分自身さえ信じられぬ―。
豊後・肥後の守護職に生まれ、北九州6ヶ国を従えた大友宗麟の、内外の敵と戦い続けた人生はまた、自分自身との闘いの人生だった。その彼の生涯に、わずか数日のフランシスコ・ザビエルとの出会いが影を落とす…。

九州・豊後の王、大友宗麟の生涯。

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遠藤周作のプロフィール

小説家、批評家、戯曲作家。
1923年3月27日 -1996年9月29日
慶應義塾大学文学部仏文科を卒業。1950年にフランスへ留学。帰国後は批評家として活動するが、1955年半ばに発表した小説「白い人」が芥川賞を受賞し、小説家として脚光を得た。第三の新人の中心人物。キリスト教を主題にした作品を多く執筆している。著者に『白い人・黄色い人』『沈黙』『海と毒薬』『深い河』『王妃 マリー・アントワネット』等の作品がある。

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