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遠藤周作さんの執筆された作品を紹介しています。


作家の日記―1950・6〜1952・8


作家の日記―1950・6〜1952・8

作家の日記―1950・6〜1952・8
【発売:1996年12月】

人間の弱さゆえの苦しみ、罪と罰…。
キリスト教作家であった著者の一連の著書には、常に“原罪”に対する問い掛けがあった。

1950年、27歳でフランスに留学した著者は、リヨンの下宿部屋で思索にふけり、同級生たちとカフェで語らう。裁判傍聴、演劇鑑賞、ブールジュ、グルノーブルなどへの旅行―生の喜び、そして葛藤が綴られていくこの日記は、後の著作のすべての原点である。


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