遠藤周作さんの執筆された作品を紹介しています。
島原の乱が鎮圧されて問もないころ、キリシタン禁制の日本に潜入したポルトガル司祭ロドリゴは、日本人信徒達に加えられる残忍な拷問と悲惨な殉教のうめき声に接して苦悩し、ついに背教の淵に立たされる…。 キリスト信仰の根源的な問題を衝き、問いを投げかける長編。
島原の乱が鎮圧されて間もない頃、キリシタン禁制の日本に潜入した司祭ロドリゴは、日本人信徒達に加えられる残忍な拷問と悲惨な殉教のうめき声に機能し、ついに背教の淵に立たされる…。3分冊の第2冊。