遠藤周作 新風社

フランスの大学生

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フランスの大学生
【発売:2005年1月】

1950年、27歳の遠藤周作はフランス現代カトリック文学を学ぶため戦後初の留学生としてフランスに渡った。

本書は、留学期間中、フランスの学生生活について日本に書き送った原稿をまとめたエッセイ集である。本書収録の「フランスにおける異国の学生たち」、「ボルドオ」「テレーズの影を追って」は、一九五一年三月のアルデッシュ旅行、八月のボルドー旅行を題材にしており、特に重要な意味を持つ。著者の若々しい感受性とみずみずしい文体を感じさせる幻のデビュー作品が復刊。
解説は、作家・三田文学編集長の加藤宗哉。巻末には、遠藤周作年譜を収録。

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遠藤周作のプロフィール

小説家、批評家、戯曲作家。
1923年3月27日 -1996年9月29日
慶應義塾大学文学部仏文科を卒業。1950年にフランスへ留学。帰国後は批評家として活動するが、1955年半ばに発表した小説「白い人」が芥川賞を受賞し、小説家として脚光を得た。第三の新人の中心人物。キリスト教を主題にした作品を多く執筆している。著者に『白い人・黄色い人』『沈黙』『海と毒薬』『深い河』『王妃 マリー・アントワネット』等の作品がある。

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